副鼻腔炎(主に蝶形骨洞炎)の治療をしましたPart 1最初は普通の頭痛と大して違いはありませんでした。違うのは、市販の消炎鎮痛剤が効かないと言うこと。そのうち吐き気や視覚障害も出たりした為、緑内障かと思い眼科の受診もしましたが問題は見つかりませんでした。 ある日、頭痛とともに鼻声になりました。「もしかして副鼻腔炎?」と思い耳鼻科を受診。医師に頭痛で来た事を告げると、急性副鼻腔炎を起こしてると言う診断。帰宅後、38.5度の高熱にうなされました。 自分の場合も抗生物質を処方してもらい、1ヶ月ほど投与をして症状は改善したように見えました。しかしある日の夜、上顎洞の中に何か液状の物がポチャンポチャンしてるのに気が付きました。その後、また以前と同じような頭痛に悩まされ始めたのです。 こんな事を繰り返していたら、半年に1回だった頭痛が1ヶ月に1回になり、そして以前は飲むと効果の有ったマクロライド系の抗生物質が効かなくなりました。すると、今度はセフェム系の抗生物質を点滴で投与することになりました。正直、この薬の効果には驚きました。30分の点滴が終わってから3時間くらいで頭痛が楽になったのです。これは良いと言うことでもう一度点滴をしてもらい、それからは飲み薬をセフェム系の抗生物質に変えて1週間ほど投与。セフェム系はあまり長く投与しても意味が無いらしく、またマクロライド系に変更。しかし、その3日後にはあの頭痛が現れたのです。 どうにも症状が改善しないので、先生の薦めでCTを撮る事にしました。 いったいどこに膿がたまっているのか。 副鼻腔炎では、膿の溜まる場所がいくつかあり、上顎洞、前頭洞に溜まる人が多いです。篩骨洞、蝶形骨洞に溜まる人もいるそうです。 で、私の場合はと言うと、上顎洞に少し影がありました。これがポチャンポチャン言ってるやつだな?と言うのは分りましたが、前頭洞、篩骨洞にはほとんど影はありません。ところが、副鼻腔の中で一番奥にある蝶形骨洞にはビッシリ。どうやら一番なりにくい蝶形骨洞炎みたいです。炎症によって粘膜が腫れ上がり、かなり厚みが有るのが分ります。CTでここまで写るとはよっぽどだそうです。 マクロライドもセフェムも効かなくなってしまっている私には、オペと言う治療方法しかないかもしれない。と言う事で、大きな病院に紹介状を書いてもらい、オペをすることにしました。
さて、大きな病院の先生には前もって話しが通っていたんですが、オペ室の空きが9月1日まで無いって言われてしまいました。話をしながら、「来週だったら空いてたのに・・・」と言う言葉。え?何?来週空いてるの?出来ない?って聞いたら「時間が無い。」いやいやそこを何とか、って事で二人の医師のスケジュールを無理矢理OK!オペ室もOK!って事で急遽、オペ日が決定しました。
6月11日に会って16日にオペって。。。ずいぶん急ですね。いや、自分で言い出したんだけど。。。
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