副鼻腔炎(主に蝶形骨洞炎)の治療をしましたPart 3☆6月18日(土)昨夜は6時間は寝られました。でも、昼間も何かを見ていると目が痛くなるので目を閉じて横になっているような状態。半分寝ているようなものです。今日も頭は痛いですが、睡眠が取れたせいもあってか少し楽になりました。でも、痛み止め無しではまだ無理です。しかし、お昼近くなると猛烈な頭痛と吐き気で最悪です。俵道先生は週末はこのままにしておきたかったそうですが、私が辛そうな顔をしてるので、鼻の中のガーゼの一部を取ってくれる事になりますした。左右の鼻腔内のガーゼを、20cmくらいずつ取り出してはさみでカット。こんなに入ってるの?ってくらい出てきましたが、まだまだほんの一部みたいです。このおかげで頭痛と吐き気が一気に楽になりました。(それでも薬無しではやっぱり無理) 回復の兆しと言うか、トンネルの出口が見えて来たような気がした瞬間でした。 ☆6月19日(日)今日は最後の点滴です。デカイのを1本、コレには止血剤(トランサミン)が入ってるのでとても重要です。それと小さいのを2本(抗生物質)入れたら点滴は終わりです。終わるのが楽しみで早く落としたくもなりますが、そんな事したら余計気持ち悪くなるので止めて置きます。 午後4時ごろに全ての点滴が終わり、ず〜っと刺しっぱなしだった針を抜くと、気分は健常人。面白いもので、5時ごろにはいつもの自分に戻ったみたいで明日のガーゼの残りを抜くのが楽しみになってきました。 ☆6月20日(月)今日は鼻腔内に入ってるガーゼを撤去する日です。一般の外来患者さんが終わったお昼過ぎに呼ばれ、いよいよ作業開始です。
先生は痛くないですか?とか聞いてくれますが、思ったより痛くはありません。ただ、ガーゼが涙腺を刺激したみたいで涙がポロポロ出てきます。涙と一緒に鼻からはコレでもかってくらいガーゼが出てきました。 このガーゼが抜けたら、顔や鼻の形が元に戻りました。まだ蝶形骨洞の手前に特殊はガーゼが入ってるそうですが、今日はここまで。残してあるガーゼは明日まで入れて置くそうです。 ガーゼもほとんど取れたし、これで頭痛ともおさらばだなぁ〜、なんて思っていたんですが、夜になると頭が痛くなりました。でも、お薬が有るから大丈夫と安心していたら、あるはずの在庫が無い。ナースステイションにもらいに行きました。
☆6月21日(火)今日は最後のガーゼ抜きです。一番奥にあるガーゼなので、ちょっと痛いかもしれません。
ガーゼは思ったより長く残っていました。でも痛みはそれほどでもなくて安心しました。ガーゼを全部抜いた後に内視鏡で確認、内部をお掃除しました。 久々に鼻から吸った空気はとても臭かったです。かさぶたとか消毒液とか、そう言った臭いが今まで以上に感じられるのかもしれません。今回の手術で鼻腔内の盛り上がってる粘膜も取ってくれたみたいで、気のせいか今までより呼吸が楽になったような気がします。 もしかして、粘膜を取ってくれたのは先生なりのサービスだったのかな?(爆) ☆6月22日(水)鼻の中をお掃除して、予定通り明日退院の許可が出ました。長かったようで短かった入院生活も明日で終わりです。なんだかちょと寂しいような気がします。この1週間で色々な事がありましたから。 ちなみに、入院前の私の体重が73.0kgでしたが、毎日5分粥だったせいで71.0kgまでダイエットにも成功してました。食事の量も少なかったので、胃も小さくなって人並みの食欲になるかもしれません。それと、毎日寝てばかりいたので身長も1cm伸びてました。(笑) ☆6月23日(木)
ついに退院の日です。まず、今回お世話になった聖ヨゼフ病院の4階で働いてる皆様、ありがとうございました。そして俵道先生、木原先生、ありがとうございました。まだ鼻の中には綿球を入れてないといけませんが、私はこれで一般市民に戻れます。 さっ、帰ったら着替えてお仕事に行って来ます。
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