決勝スタート
雨の中、決勝スタート。
筑波3時間
耐久レース

筑波サーキット本コース
2005年10月10日(月)



 リンクスコーポレーション主催の筑波3時間耐久レースに参戦しました。

ライダーは、theVoiceから岸野夫妻と俺、tcうそつきからジュンさんとアズサさんの5名です。朝4時半に首都高速大黒PAに待ち合わせし、筑波に向かってGO!今回、ヘルパーとしてジュンさんの家族、tcうそつきの小林家の皆さん&鈴木さんが付いて来てくれました。

 筑波サーキットに着いたのは6時ごろで駐車場に止める場所がなくなりそう?って感じで驚きました。みなさん流石です。

 荷物を降ろし、今回使用する29番ピットに荷物を入れて、受付、車検と大忙しです。その後、ブリーフィングに出て、ピットクルーの説明会を皆が聞いてる間に暖気場でマシーンのチェック。8時からの練習走行に備えます。
 練習走行は、岸野さん、俺、ジュンさん、岸野奥さん、アズサさんの順で走りましたが、一番心配なのは、筑波サーキット本コースを走った事の無いアズサさん。何が心配って、ピットロードの入り口が分かるかな?
練習走行の時間も短いので、とりあえず、ピットを出たら1周で戻ってくる。戻ってきたらライダー交代。全員走ったら、アズサさんはもう一度!(笑)

練習
練習走行に行く岸野さん。
雨でもガンガン走っちゃうよぉ〜ん。
 今日は朝から雨で、練習走行の時には結構降っていました。
1周走って分かったんですが、カントの付いてるコーナーはまだ良いのですが、カントの付いてないダンロップ下のCXコーナーは池(?)かと思いましたね。他のコーナーでも、イン側は水溜りで真ん中辺りでアスファルトが見える状態。他のピットを見ると、急遽タイヤショップに駆け込みレインタイヤを買ってましたが、 同じピットを使ってたチームの人が最後の1setを購入したようです。雨のレースでレインが売り切れだって!(笑)まぁ無いんじゃぁ〜買えないね?って言うか、お金が無いから買わないけどね。

 スタートは8:50。ウチは5人のライダーだから、一人36分の走行時間になり、 岸野さん、奥さん、ジュンさん、アズサさん、俺の順に走ります。ゼッケン3番は、前から数えて3番目のグリッドで、1コーナーに3番目に近い!ラッキーです。もしかすると、ホールショットなんてのも夢じゃないかも!?

かけっこ
よ〜い、ドン!
ルマン式は、バイクレースなのに
脚力が必要なのです。
スタートはルマン式で、みんなでカケッコから始まります。岸野さんがバイクにまたがり、いい感じでコースインして、一時はトップ?を走行!(爆)
しかし、皆さんおかしな人は多いですね。あの雨の中、あんなスピードであの水溜りの中を行っちゃうんです。でも、私達の目標は完走です。無理をしてもしょうがない。完走を目指し、安全マージンを取りながらの走行で、小さな事からコツコツと、で行きます。
スタートの混雑から、バラけて来るとインフィールドではなかなか勝てないですが、バックストレートでは、面白いくらいトップスピードが速いので抜けます。他の人にしてみるとヤナ奴ですよね、直線番長って。。。


びゅ〜ん
はしぃ〜るぅ。
走るとお〜しば!
。。。岸野 奥さんです。
 路面状況は最悪のまま奥さんにチェンジ!奥さんも雨の中、淡々と走行しなかなか良いタイムで走行!前回のショートコースで走った感じでは、1時間の走行で3L消費だろうと思って、奥さんの走行が終わった時点(1時間10分経過)で 3Lの給油。ところが、まだ結構入りそう??? やっぱ本コースは全開にしてる時間が長く、燃費が悪いんだ。

奥さんが走行してる最後の方は雨も止み、 良い状況になって行くのかな?って感じでジュンさんにバトンタッチしたんですが、彼が走行始めると天気は急変、またしても雨。そんなに雨が好きなのかな?(笑)

 ジュンさんの走行もそろそろ終わりで、あと2周したらピットインのサインを出すか?って行ってた矢先に、戻ってこない。皆で見逃したか?と思っていると、ピットロードを走ってくる茶色いジュンさん。どうやらヒートUPしたみたいで、2ヘアで草むしりに行ったそうです。でも草むしりのやり方が良かったみたいで、致命的なダメージは無い。急いで工具を出し、チョコチョコっと直して、アズサさんにチェンジ!


今回、初めて筑波本コースを走る彼女は走行前から、「あそこのコーナーでは何速にするの?」「じゃ〜あそこは?」「最終コーナーはドコからブレーキするの?」「遅くても怒らない?」 などと言っていたのでちょっと心配でしたが、走ってみるとなんのなんの、良いタイムで走るじゃあ〜りませんか!しかも、楽しそう。

そして、最後に私の走行です。皆さんには申し訳ないが、私の走行になる前から雨は止み、コースはどんどん乾いて行くようで。。。ごめんね〜!
CXコーナー以外はレコードラインだけは乾いてきたって感じでの走行でした。11000rpmあたりでばらつきが有るけど、行けるな!って感じで走ってました。

バックストレートでは、マシーンが速いので楽して抜けます。
そうそう、2ヘアで抜かれたライダーの背中に桜井ホンダのマーク、そしてあのヘルメットは・・・すぐに武田雄一選手だと分りました。これはめったに無いチャンス、後を付いていって走りを見せてもらおうって思ったのですが、無駄でした。彼はレコードラインを我々に譲り、好きな所を走ってどんどん抜いていくんです。コーナー1つも付いていけませんでした。

残り10分のサインが出て、安心して走ってると、ピットから「暫定で4位!」のサイン。マジっ!? 車両保管コースですか???これは大変、大事に行こう・・・って事でペースダウン。(笑)ところが、残り5分くらいの時にそれまでバックストレートで12000rpmまで回ってたエンジンが9000rpmより上に 回らない。しかも、最終コーナーでは失速してしまう。なんだ!?エンジンが持たないのか?だけど1ヘア〜2ヘアまでは元気が良い。
表彰台
台には上がれないけど入賞。
ちゃんとトロフィーゲットです。
もしかして燃料か?だからと言って、給油でロスタイム作ってる場合ではない。と言うわけで、ここで一気にペースダウン。だけど雰囲気はかなりヤバイ感じ。それでも何とかチェッカーを受けてウイニングランを済ませ、車両保管の為に指定されたパドックに持って行く途中でガス欠。危ないトコだったのねぇ。
結果、MP4クラス4位でした。
有力チームが雨の為に電気系トラブルや、キャブが水を吸って回らないとか色々あってリタイヤなどで、我々がタナボタって事です。運も実力のうちかな?

記念撮影
チームスタッフ全員で記念撮影。






今回参加して下さったライダーとお手伝いしてくれた皆さん、本当にありがとうございました。 m(_ _)m




完走後のパドック チームスタッフ全員 今回のライダー ダンロップブリッジを
バックに。。
お立ち台が無い4位
 
お立ち台が無くても
うれしいのです
入賞をかみしめる 写真を撮られる まだまだ撮られる
シャンパンをぶちまける
 
まだまだぶちまける とりあえずかけてみる ホームの
酔っぱらい状態
大きなトロフィー
 



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