ETC車載器の取り付け
2005年11月



バイクに取り付け

それでは早速、取り付けてみましょう。
作ったのは小さい部品なのに、V-maxには積載場所がほとんどないので取り付けは悩みました。
その結果、それぞれのパーツは以下の場所に取り付けています。

※注意  軽自動車登録してあるETC車載器をバイクに取り付けて使用することが果たして良いのかどうか、それは現時点ではハッキリしません。しかし、すでに沢山のライダーが同じようにバイクに取り付けているのも事実です。取り付けは各自判断し、自己責任で行ってください。自己責任の意味が分からない方は、絶対にまねしないでください。
自分は「違法である」と言うことが分かればすぐにはずします。


インジケータ
LEDインジケータ

タコメータの上に、強力両面テープで貼り付けました。
ケーブルはダミータンクカバーの下を通し、タンデムシートの下まで伸ばしています。長さを測らずに付けた1.5mのケーブルは、意外にもちょうど良かったです。
ケーブルの途中は要所要所でタイラップを使って固定してあります。
ドライブ回路
LED制御回路

タンデムシートの下、工具入れの隅に押し込みました。何も固定していませんが工具が入っていたりスペースがギリギリだったりでピッタリです。

写真はガソリン給油口のシートを開けて、上から撮影しています。
電源
電源

マイナス端子は車体の何処でも良いです。問題はプラス端子。自分はリアブレーキスイッチのギボシから分岐させました。ブレーキスイッチはイグニションキーに連動しているのでちょうど良いです。場所がバッテリの脇にあるので取り回しも楽です。

写真がわかりにくいですね。右前から後ろ方向を撮った写真です。ギボシはリアブレーキオイルタンクのすぐ近くにあります。
バッグ横
バッグ上
ETC車載器本体

ヒップバッグの中に入れました。本体はバッグに横向きに入っています。本体分解時の写真でも分かる通り、横向きでも問題なく使えます。傾きは何となく前方に向いていれば十分でしょう。

ツーリングの時、ヒップバッグはいつもタンデムシートに固定しています。しかもバイクから離れる時は常に持ち歩きますので、防犯上も問題ありません。

また、バッグの中なので格好を気にすることなく防水対策ができます。自分はスーパーのレジ袋に本体を入れています。

※注意※
この取り付け方は「自分はこうやってみた」と言う悪い例です。全ての人が同じ取り付けで動作するとは限らず、むしろこの取り付け方法は、通信エラーが起きる率が非常に高いと思われます。

2009/07/22追記
現在はこの方法での車載器の取り付けは行っていません。単独走行では問題ありませんが、後続車が接近した状態ではエラーが頻発することが判明したからです。車載器は出来るだけ車体の前方に付けた方が良いです。(ハンドル周りなど)


以上でETC車載器の取り付けが無事に終了しました。

イグニションキーを回すと、「ピッ!」と言う音ともにタコメータ上のインジケータが点滅→点灯しました。
近所にある料金所を通過してチェックをしましたが、バーが上がるのが遅いと言う事もなく動作に問題はないようです。料金所で止まらないと言うのが、こんなにも良い物だとは思いませんでした。これから料金所を通過するのが楽しみで仕方がありません。

心配なのは、楽しすぎて無駄に高速道路を使っちゃいそうだと言うこと。
それを考えると、ちょっと怖いです。(笑)



<ETC改造へ
それぞれの一日へ    TOPへ








inserted by FC2 system