沼津、寿司ツーリング
2001年11月4日(日)
前日の土曜日は久し振りの雨でした。「こんなに降っていて、明日のツーリングは大丈夫だろうか?」などと心配しながらも、天気予報が「一日中晴天」の予報を出していることに安心していました。
しかし、朝起きてみると「どよ〜ん」とした曇天。しかも、集合場所に向けて走り出すとシトシト降り出す始末。う〜ん、また天気予報が少し嫌いになりました。でもツーリングが始まると太陽が顔を出し、ウェットな路面ながらも晴天の下すばらしいツーリング日和。今年最後のボイス公認ツーリングは気持ちのいいものになりました・・・一部の人をのぞいてね。
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今回集まったのはほとんどボイスのメンバー。 う〜ん、なかなか集まりが良い? |
集合場所の西湘PAに到着すると、幹事のよしろうさんが体中で笑ったような顔をして待っていました。聞けば8時前にはここに到着していたとのこと。ごくろうさまです。いつものように爆笑しながら下らない話をしていると、だんだんとメンバーが集まってきます。「今年最終」と言う事と「沼津の寿司」と言う事でちょっと集まりがいい?と思える人数です。ミーティングをしてから箱根新道をめざして出発しました。
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かとちゃんのパンツは穴があいて中綿が見えてます。 テンプターのマフラーは・・・いい感じでベトベトです。 |
箱根新道はついさっきまで降っていたであろう雨のために結構ウェット。しかもこの道は橋が多く、ジョイント部分の金属で挙動不審の前輪に「おぉ〜っとぉ!」と思うこともしばしば。結果として「安全運転&直立のコーナリング」になってしまいました。なんだか不完全燃焼気味なのはしょうがないね。自分の身がかわいいもん。
箱根新道の上で遅刻をしてくる人を待ちながらしゃべっていると、かとちゃんがやってくれました。寒さ対策ではいてきたナイロン製のパンツをあやちゃんのピカピカてんぷた〜のマフラーへ見事に焼き付けてくれたのです。かとちゃんのパンツは膝がぼろぼろ(自業自得)、てんぷた〜のマフラーはべとべと(降ってわいた不幸)になってしまいました。でも安心して、あやちゃん。かとちゃんが新しいバイクを買ってくれるそうです。良かったね。思いっきりおねだりしてね。(笑)
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芦ノ湖スカイラインはものすごい霧。 後ろにはな〜んにも写っていません。 |
霧のためにすぐ前のバイクがやっと見えるという状態の芦ノ湖スカイラインを抜け、御殿場方面へグリングリンの細い道を走ります。この頃になるとやっと霧がなくなり、空が青く晴れ渡り気持ちいい天気。「これで路面の状態が良ければ楽しいだろうに・・」などと思いながら走っていると、突然ゆうさんがストップ。「どうしたの?」と見に行くと、なんとタイヤが4〜5cmの長さで裂けている。「パンク?」なんて生やさしいものではない。どうやらガラスか何かを踏んづけて裂けてしまったらしい。バイクやさんやレッカーやさん、いろいろ手配してみたけど結局奥さんが車で迎えに来ることになり、ゆうさんは付き添いの矢沢さんとそこに置き去り。ちょっとかわいそうだけど、しかたないですね。今度リベンジ寿司ツーリングでも行きましょう。でも、パンクした時にコケなくて良かったね。不幸中の幸いでした。
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ゆうさんにつきあっていた二人+若旦那は ショートカットで一足早く沼津港に到着。 みんなのことをおとなしく待つはずもなく、 いろいろ食べに行きました。(笑) |
その後のメンバーは、沼津に行くにはちょっと迂回だけど富士スカイライン(?だかなんだかわからない新しい道)を楽しく走り、午後1時半に無事沼津漁港に到着しました。時間が時間ですから当然メンバー全員がおなかと背中がくっついています。さっそく店に入りマグロすきみ丼、ネギトロ丼、かにの味噌汁など、思い思いの料理を注文します。
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これが3000円の刺身盛りだ!! |
中には3000円の刺身盛り合わせを頼む人も・・・。これが量が多くてびっくりでした。3000円とは思えないほどです。そうそう、桜エビが上がりはじめたという事で「桜エビの刺身」も食べました。これがなかなかの。。。美味でした。
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店内にて。 「早く食いて〜!」の気持ちを抑えて料理を待ちます。 |
一杯になったお腹をかかえ、3時に店から追い出されると(本当に追い出されました)後は帰るだけです。国道1号で帰る人あり、246号で帰る人あり、東名高速を使う人ありと様々。幹事のよしろうさんが沼津の人間と言う事もあり、沼津漁港で解散となりました。自分は国道1号を帰ったんですけど、何事もなく安全に帰ることができました。(でもクロさんとばしすぎ)他の人も無事に帰れたと思います。
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沼津漁港はちょっとした観光地。 ちょっときれいな道になっています。 ちなみに今回入った店は左に見える 「千本一」です。 |
何事も安全に、楽しくね。
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沼津港で解散です。 もう少しまったりしたかった・・・ |
恐怖!箱根に
『かまいたち』出没!
箱根は未だ未開の地であると言うべき事件がこのほど発生した。江戸在住の雄左右衛門さん(仮名)が箱根の山越え中、突然『かまいたち』に襲われたというのだ。幸運にも襲われたことにすぐ気が付いたため大事にはいたらなかったが、一歩間違えば転倒滑落の大惨事であった。以下は雄左右衛門さんの発言である。
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被害にあった 雄左右衛門さん |
−いやぁ、驚いただ。何かがピュッとオラの脇をかすめたと思ったら、突然オラの自動二輪が妙な動きを始めた。おかしいと思ってすぐに止まって確認すると、後ろの車輪に長さ1〜2寸の裂け目ができて空気が抜けていただ。すぐに『これはかまいたちの仕業に違いねぇ』と思っただよ。−
この内容からだけでははっきりと『かまいたちである』という証拠は見いだせない。しかし、
- 直前まで何も問題がなかった
- 車輪が突然裂けてしまった
- すぐ後ろにいた黒兵衛さん(仮名)は何も見ていない
以上のことから、かまいたちの仕業というのが大筋での見解である。いずれにしろ、遥か昔より魑魅魍魎(ちみもうりょう)の住処として有名な箱根である。ここはひとつ、何人も用心をするに越したことはないのではないだろうか?
(ロイター)
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と言うことで、幹事のよしろうさんお疲れさまでした。
そしてパンクしたゆうさん、これまたお疲れさまでした。
これにて2001年度のボイスのツーリングは終了です。
ありがとうございました。
でも、個人個人で行くツーリングは・・・・
どんどんやりましょう。
じゃね。
若旦那
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