諏訪からメルヘン街道に入ったところ。良い景色ですね。良い天気ですね。
でもこの後、道は狭くなり荒れてきます。冬のスキーの影響でしょうね。



メルヘン街道を走ろう
2010年6月6日(日)


写真はクリックすると大きくなります。



いつものように、横須賀組は某ホテル前にプレ集合。
今回のツーリングはちょっと遠めの談合坂SAに集合なので、横須賀組の集合時間もちょっと早めです。当然眠い。

横須賀組だけで10名と言う人数は、集合場所に行く前からすでにツーリングの雰囲気。今日もきっと大人数になるでしょう。


保土ヶ谷バイパスを過ぎたところで松田さんと合流。
ところが、「僕は別ルートで行きます。」と言いながら先頭を走ってしまったため、あれよあれよと言う間にグループがバラバラに。。。

仕方なく津久井湖近くのコンビニで小休止。別れた人たちをしばらく待って、集合場所に向けて再出発です。


道はそれほど混んでおらず、予定よりも20分ほど早めに集合場所に到着。沢山のバイクの中にボイスの参加者が待っていました。

目立つけど、ささきさんは幹事ではありません。(笑


本日の参加者は32人。そして今回の幹事は入会してまだ日の浅い阿南さん。入会して間もないのに幹事をしてくれるとは恐れ入ります。ちょっと大変かもしれませんが宜しくお願いします。



諸注意などのミーティングをしていざ出発。まずは双葉SAを目指します。

笹子トンネルを抜け、甲府の町を抜け、中間地点の双葉SAに到着。日差しがきつくてまぶしいです。



↑その並び方は、反省会?

やってる、やってるぅ〜っ!


しばらく休憩してから、今度は諏訪ICを目指します。
相変わらずの高速道路でちょっと退屈。そんな中、退屈しのぎに写真を撮っていたら、いきなり近づいて来るヤケにうれしそうな人を発見。とりあえず写真を撮っておきました。

しかしホント、うれしそう。。。



ICで話しかけてくるおばちゃん。
何?現地の民芸品売り?


諏訪ICで降りて荻野屋諏訪店へ。

ホンのちょっとの休憩のつもりが、一部の人が諏訪ICを通り過ぎたと言うことなので、長めの休憩に突入です。
日差しは相変わらずキツイので、日陰がとってもうれしい。そして、たまたま見つけたブドウソフトが美味しくて困りました。


やっと来た3人を交えて、いよいよ麦草峠へ。




山道に入るまでは景色が良くて気持ちが良いです。


しかし峠道に入ると道幅は狭く、舗装はガタガタ。
冬のスキーシーズンにチェーンを履いた車が沢山通るからでしょうけど、ひび割れたところをコールタールで補修してあり、これが思いのほか滑って焦ること数回。転けなくて良かったです。


おっかなびっくりな走りになってしまいましたが、そのおかげで全員はぐれることもなく麦草峠に到着。麦草ヒュッテへと入って行きました。


ヒュッテの入り口は砂利道。

ごく普通の砂利道で、こういう所では当たり前です。でも、オンロードを走ってきた人たちにとっては冷や汗が出る路面であるのは言うまでもありません。
ワクワクしながら待っていると、二人が期待通りの事をしてくれました。一人は人知れず、そしてもう一人は、みんなのど真ん中でバイクの下敷きになってくれました。

唯一の失敗は、あまりにも痛そうで写真を撮れなかった事。こう言う時は、心を鬼にしないといけないですね。。。

こぉ〜けぇ〜たぁ〜。
って、何でニヤニヤしてるの?


バイクの下敷きになったバk・・・いや、かわいそうな人を助け出してバイクを起こすと、ブレーキレバーがポッキリ逝っていました。ブレーキレバーをさすりながら嘆く持ち主・・・と、なぜかさし出される新品のブレーキレバー。自分のバイクでは使えないパーツを、大事に積み続けていたリーダーからの差し入れです。
地獄に仏・・・って事ですかね?(でも、オッパイ揉ませろって言われてた:笑)



麦草ヒュッテは山男仕様で、オシャレを好む町娘には好まれない佇まい。
山男達が泊まる設備と、昔懐かしい食堂(土禁)で出来ています。いきなり大人数で訪れるとまともに食事をするのは難しいでしょうね。今回は事前に予約を入れてあったので問題はありません。それもこれも、幹事たる阿南さんの心配りです。こんなにしっかりプランを立てられると、これからは足を向けて寝られません。


手作りケーキ・・で良いんだよね?
手焼きって言うと・・・
おせんべいだもんねぇ。。


食事が出てくるのを待っていると、「食べてください。」と言って出されたのは、何とも美味しそうな手作りケーキ。大人数でいきなり押しかけたヤローどもに、ヒュッテの人からの差し入れです。(チョーうれしい!!)

しかし人数分は無いので「欲しい人だけ」と言ったら遠慮の固まりになってしまいました。最後まで無くならないので、何となく狙っていた数人でしっかり平らげてしまいました。ホント、ごちそうさまでした。



ちなみに、ヒュッテにあるメニューは、カレー、山菜そば、うどん、もりそばなど。普通の山小屋メニューの他に「こけももケーキセット」とかもあるみたいです。あと、地下水で入れたコーヒーとか。飲んでみれば良かった・・・かな?

一生懸命支度してくれたヒュッテの人たちのおかげで、昼食は無事に終了。しばらく休憩してから、下仁田を目指します。路面の不安定さは相変わらずですが、緑がいっぱいで気持ちが良いです。



R141に出てから県道93へ。

ここの路面も良くはないですが、R299に比べれば走りやすく感じます。コールタールの補修が無いだけ安全に走れる、ってことでしょうね。



途中に大きなダムを発見。そしてその先には、コバルトブルーの湖がありました。
雨川砂防ダムらしいです。ちょっと止まって休憩・・・としたいところですが、道幅は狭いし先頭はどんどん行っちゃうし・・・仕方なくスルーしました。今度はこの砂防ダムを見にちょっとツーリング、なんて言うのも良いかもしれません。

田口峠を通って、すぐ下にあった空き地で小休止となりました。

気温が高く、みんななんとなくグロッキー。
しかも、せっかくの空き地なのにバイクを入れる人が少ないです。それもそのはず。そこは未舗装のジャリジャリで、先のヒュッテでの転倒劇を見た人たちにとっては怖い場所なのでしょう。とりあえず、みんな慎重派と言うことにしておきます。(臆病者とは言わない)

しばらく休憩してから、下仁田へ向けて再出発。
田口峠からの県道93号は、峠近くを除けばそれほどタイトなコーナーはありませんでした。のんびりとした走りを楽しめ・・・いや、むしろのんびりしすぎて眠かったです。

眠い目をこすりながら下仁田の町へ。
気合いを入れるためにコンビニで休憩です。中にはノンアルコールビールを飲む人もいました。



バイクに乗っているのにビール味を楽しめるなんて、良い時代になったもんです。



後は高速を使って帰るだけ。下仁田ICから上信越道に乗り、解散場所の高坂SAを目指します。

しかし、いきなりの事故渋滞。のろのろ運転の車の間をのろのろ追い越し、事故現場を過ぎると待ってましたの快走区間・・・と思う間もなく、またも渋滞。今度は1000円渋滞にはまってしまいました。この1000円渋滞は解散場所の高坂SAまで延々と続き、合計70km近い距離をすり抜けし続けるのは、ホント、ゲッソリでした。


と言うわけで、やっとの思いでSAに到着。特に大きな問題もなく、本日のツーリングを終えることが出来た。
幹事の阿南さん、お疲れ様。また良い企画、お願いします。


参加人数
32人
トラブルなど
立ちゴケ 2人
走行距離
300km(集合-解散)
480km(横須賀から)
走行ルート


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