2005年10月2日、河口湖へほうとうを食べに行って来ました。 最近のボイスツーリングには珍しく、当日はとっても良い天気。そして10月になったというのに真夏のように高い気温で、秋の装いでは暑いくらいのツーリングでした。 集合は西湘BPにあるいつものPAに8時半です。いつもと変わらない時間に家を出たのに、なぜか40分も早く付いてしまいました。原因は今日のバイクがDT200WRだと言うこと。V-maxだと落ち着いて走れるのに、DTだと周りからせかされているような気がしちゃって、気が付いたらめちゃくちゃ早く到着していました。
山中湖へ行くとなれば、通常は箱根から御殿場を経由して向かいます。しかし今回は足柄の山の中をひたすら走るクネクネコースを選択しました。 いつもなら最後まで走る西湘BPを途中の小田原ICで降り、一般道を足柄へ向かいます。途中の小田原市内は、なんだかわからないけどスローペース。裏道では車がほとんど走っていないのに、どの車もゆっくりと走っています。もしかしてこれが小田原の気質なのでしょうか。道がそれほど広くないので抜きたくても抜けず。ちょっとイライラしながらも足柄の道まで無事に到着しました。 足柄の道に入って「いよいよクネクネ道だ!」と思ったら、いきなり後ろの岸野さんからクラクションで呼ばれました。何事かと思えば「テールランプのレンズが飛んだよ。」えっ!?と思って後ろを見ると、見事にレンズが無くなっています。慌てて来た道を戻ると、センターラインの上に転がっているレンズを発見。どうやら振動でネジ止め部分が割れてしまったようです。社外品でしかもボロボロのテールランプ。レンズが落ちるのも当然と言えば当然の結果でした。でも、他の車に踏まれていなくて良かったです。
メニューは当然のようにほうとうのみ。「鍋には触らないでくださいね。」と注意されながら目の前に出てきたほうとうは、鉄鍋に入っていて本当に熱々。しかしも大きめの鍋なので、食べても食べても減りません。暑い日になったのにこんなに熱いほうとうを食べるなんて。。。でもおいしいのでどんどん食べられます。結局、汁まで残さず飲んでしまい、おなかぽんぽんになりました。 しばらく店内でダラダラ過ごし「さて、帰りましょうか。」とレジに向かうと良くんから電話が入りました。寝坊をしたけどとりあえず河口湖の近くまで来ているとのこと。せっかくだからと落ち合う場所を決め、一緒に帰ることにしました。
途中参加のよしろうさんは、帰る方向が違うためにほうとう屋さんを出てすぐにお別れです。お別れの挨拶もしないまま自分たちは国道139号を都留まで北上し、そこから国道20号の裏道を相模湖まで走ります。ちょっときついところがあってタンデムの岸野夫妻は大丈夫かと心配しましたが、なんのことはない。「タンデムの方がバランスが良くて走りやすいです。」とか言って、借り物バイクの自分をブイブイ煽ってくれました。バイクを貸してくれたり煽ってくれたり、感謝の言葉もありません。。。
by若旦那
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