富士山を 反時計回りで 回る 2007年6月3日(日) 今年3度目のボイスツーリング。 昨年までの経験から「そろそろ雨に降られるだろう」と予想していたのだが、天気はまずまず。こんなに連続してツーリングに行けてしまうと、かえって申し訳ないように感じてしまう。あの憎らしいほどの雨天続きは何だったのか、高木ブーに問いつめたい。(かみなり様だから)
朝のミーティングを簡単に済ませ、8時20分を過ぎた頃に出発。R129を北上して途中からR412へと入る。 普段なら快適なR412も、運悪くバスの後ろに付いてしまうと快適とは言い難い。スロットルを開けるでもなく閉じるでもなく、ノロノロとアイドリング走行を強いられる。イライラが溜まってきた頃にやっとバス停で停車。ここぞとばかりにスピードを上げると、今度は観光バスに行く手を阻まれた。なんともついていない。
しばらく行くと、道ばたにたたずむ一人の男を発見。待ち合わせをしたM氏だった。ところが誰も止まることはなく、彼はあわてて最後尾にくっついてきた。これで今回の参加者は15人。少ないようでなかなかの人数になった。
ここで東京組のゆうさんと矢沢さんのイカツいペアが離脱。これで今回の参加者は13人。今日のツーリングは人数の変動が激しい。 都留へ向かう道は、幹事のカトちゃんお勧めのコース。彼も近くを通ると何度か往復して遊ぶそうで、確かに適度なコーナーがあって面白い。車の通行も少ないので遊ぶにはもってこいだ。
そのまま走ると今回の昼食の予定地、朝霧高原のレストハウスに到着。ゾロゾロとビュッフェに入っていくと、信じられないくらいの人の数。時計を見ればまさに昼食時。「30分お待ちいただきます。」との言葉にげっそり。昼食時にメジャー(っぽい)な所で食事をする物ではない。するとカシノキさんが「この先に美味しいお好み焼き屋がある」と言うので早速お好み焼き屋へ。嬉々として到着したそこは、まさかの臨時休業だった。
メニューの数はそれなりに豊富だが、ちょっと値段が高めなのは観光地の近くだからか。貧乏ライダーにはつらい値段設定だった。注文を集計すると案の定、安いメニュー(地鶏の唐揚げ定食)の売れ行きが好調。やはりライダーは誰しも懐事情は変わらないようだ(と、思いたい)。 ちなみに、パッと見で目立つメニューにも注文が集中していた。光り物に引かれるカラスと同じ心理なのかもしれない。
お腹も一杯になり、すぐ近くのスタンドで給油して帰路に就く。ルートは本日のメインイベント、富士山スカイラインだ。有名な割には車が少なく、路面も良くて走りやすい。走り屋も居ないのでツーリングにはもってこいだ。 駐車場を出ると、自分が先頭になっていた。 あまりスピードは出さないけれど、先頭という事でいつもの自分よりはペースアップ。右へ左へとバイクを傾け、コーナーを一つずつクリアしていく。しばらく行ったとき、前方を走る一台のFit(HONDAの四輪車)を発見した。ここは当然「軽くパスしよう」と思って近づいた。すると・・・Fit物語。 そのまま富士山スカイラインを降りて、近くのコンビニでFitとの出来事をみんなに説明をする。不幸の当事者を肴に盛り上がるのは申し訳ないが、目の前で回っている車を見れば誰しもその時の様子を語りたくなってしまうだろう。身振り手振りを交え、あること無いこと披露したのは言うまでもない。 結局、場所もちょうど良いと言うことでその場で解散となった。R246まで出て、それぞれの家路を急いだのでありんす。 以上、本日もなかなか楽しいツーリングでした。また次回、一緒に楽しみましょう。 |